第16章 初めての舞台
「僕達の出番は最後から三番目」
来栖は深呼吸を何度もしている
「来栖さん?大丈夫?」
「倉田‥私だけ舞台初めてだから緊張しちゃって‥‥」
倉田は来栖の肩に手をおいた
「大丈夫楽しもう?」
(倉田‥‥‥/////////)
来栖の顔は真っ赤になった
「先輩‥‥」
「何?足立くん」
「先輩は緊張してますか?‥‥」
「してるよ?」
足立は驚いた
「え?!」
「え?」
「先輩もするんですね」
は頷いた
「私だってするに決まってんじゃん!」
「ですよね‥なんかすいません」
「大丈夫だよ足立くん」
「お前らまだ時間あるからほかの高校の演奏きくぞ」