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この音とまれ!〜不登校の生徒〜

第1章 久遠愛


高岡は愛の過去のことを話した

「久遠くんのおじいさんがこの部を作ったの?」

高岡は頷いた

「じゃあなおさら新入部員集めるの頑張らないとだね」

倉田はそういいながら笑った

「俺も愛と応援してるので頑張って下さい」

「ありがとう高岡くん」

「ちなみに一人なんすか?部員」

「あ‥実はいるにはいるんだけど‥幽霊部員が」

倉田は苦笑いした

「でも連絡したら本番だけ来てくれるみたいでさ」

「いいんすか?それ練習とか‥リハーサルも‥」

「幽霊部員の子はね‥箏が上手だから心配ないとおもう‥僕がミスしないか心配だよ」

「‥‥そうすか‥じゃあ新入生歓迎会頑張って下さい」

「ありがとう!」
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