• テキストサイズ

この音とまれ!〜不登校の生徒〜

第12章 来栖妃呂


「さ‥‥あんたさ‥‥調子乗ってるらしいわね?」

「なんで‥?乗ってないよ‥‥」

「箏曲部楽しい?」

はゆっくり頷いた

「あんたみてるとイライラする‥私さ‥箏曲部入る気なんてないんだよね」

「え‥」

は驚いた

「あんたの居場所壊したらどうなるかなー」

来栖はにやりと笑った

「や‥やめて‥」

「明日学校きたら‥部員の誰か潰すかも」

来栖は微笑みながら言った

「じゃあまたあしたね」

は怖くて仕方なかった

(どうしよう‥どうしよう‥)

はその場にしゃがみこんだ

「‥先輩?」

振り向くと足立が立っていた

/ 201ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp