第8章 ばあちゃん
翌日楽器屋に向かった
「ばあちゃん!!」
すると中から女性が出てきた
「愛‥どうしたんだい?」
「俺今箏曲部やってんだ!」
「この人が愛の‥‥」
「愛の友達かい?」
倉田は自己紹介をした
「あの‥実は‥‥」
発表会がある事と爪の事をはなした
「貸してあげるよ‥」
「発表の時に失敗したら廃部になっちゃうんだよばあちゃん‥俺そんなのやだ!!」
「おばあちゃんは箏弾けるの?」
「箏の修理や楽器の販売をやっとるよ。あとあたしの名前は仁科静音だよ」
「静音さん‥爪あってないので合う爪をお貸し頂けませんか?」
静音は爪を持ってきた
「この中で合う爪あるといいんだけどね」