• テキストサイズ

この音とまれ!〜不登校の生徒〜

第8章 ばあちゃん


「ばあちゃん?」

久遠は頷いた

「じじぃの友達みたいな人。ばあちゃん楽器屋やってる。そこで俺爪買った」

「買った?!」

堺たちは驚いた

「俺本気で箏やりてぇんだ」

「その人にあわせてもらえる?」

鳳月がそういうと久遠は頷いた

「明日の放課後でいいか?今は時間の許す限り練習したい」

「わかったわ」

「先輩滝浪は来ねぇの?」

「来てほしいけど‥‥」

すると倉田は立ち上がった

「倉田どうしたの?」

「ちょっと僕職員室行ってくる!」

そういうと倉田は職員室に行ってしまった

「‥‥なぁ!一回あわせたい!」

「‥そうね。倉田先輩が戻ってきたらあわせるわよ。あと録音も‥」



/ 201ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp