第26章 文化祭
体育館に移動した
「皆!頑張るよ!!」
『次は箏曲部の演奏です』
演奏が始まった
「あの人かっこいい!」
「あの人かわいい!」
堂島は滝浪の方をチラッとみた
「どうです?堂島先生。今のあいつらをみて」
「最初出会った頃より何倍も上手になっていて輝いて見えます」
堂島は微笑んだ
「今日の文化祭が終われば‥数週間後には大会ですからね‥」
「‥そうですね。そういえばあの‥滝浪先生はさんと最近どうですか?」
「どうって?」
「あ‥いえ‥なんでもありません」
「‥まぁあいつといると楽しい事は確かですよ。あいつ俺がクラスに来ただけで笑顔で喜んでましたし」
滝浪は微笑んだ