第23章 宿題
すると堂島は手を叩いた
「皆さん!手止まってますよ」
「皆!宿題はやく終わらせて練習やろ?」
倉田がそういうと皆頷いた
「来栖さんここわかるかな?」
「ここは‥こうやって‥先にこれをやるの」
「‥なるほどなるほど!ありがとう来栖さん」
来栖は倉田の字をみて微笑んだ
「倉田の字かわいいね」
「そう‥かな?」
「久遠より綺麗です」
「なんだよ鳳月!!俺の字が汚いみたいにいうな」
すると滝浪はノートを覗いてきた
「お前たまに読めないって担任が言ってたぞ?」
「滝浪!お前まで!」
「まぁ‥あんたらしい字だとおもうからいいんじゃない?」
「なんだよ鳳月‥お前の字はどうなんだよ」
久遠は鳳月のノートを覗いた
「お前の字綺麗だな」
「‥ありがと」