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この音とまれ!〜不登校の生徒〜

第20章 到着


「滝浪先生!おはようございます」

「おうおはよう」 

箏を運び終わりバスに乗った

「出発!!」

女子は後ろの席に座りおしゃべりをしていた

「あ‥そうだお前ら」

「なんだよ滝浪」

「この前のお前らの音録音したからきくか?」

「きく!」

滝浪は再生ボタンを押した

「う‥‥やべぇ‥俺の音くそ下手‥」

「鳳月ちゃんとさんの音はちゃんとしてる‥さすが‥」

「あとこっちも流す」
 
滝浪はあるCDを流した

「滝浪先生こちらの曲は?」

「この前を欲しがってたやつがきいてほしいってこのCDもらった。まだ俺もきいてないから流した」

「なんか物足りない‥」
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