第7章 俺は愛の戦士 マヨラ13【短編】
あれ?・・・・付き合ってるんだよね、私たち。
ほんとは恋人なんてもんじゃなかったのかな、
私から告白したけど断り切れず、
屯所でゴタゴタしたくなかったから仕方なくだったのかな。
土方「おい、離せ。」
横切ったと思った土方さんは沖田さんの腕を払い、
私を抱き寄せた。
「えっ・・?」
沖田「・・土方さん。本当にと付き合ってるんですかぃ?」
土方「あぁ。」
沖田「恋人らしい事したんでぃ?」
土方「お、おめーに関係ねーだろ」
汗だくになってる。
よく考えてみれば恋人らしいことといえば・・・
ん?
なくね?
沖田「・・・、土方コノヤローとの
恋人らしいこと覚えてるなら言ってみろ。」
「えっっと・・その・・・手・・握ったりですかね・・」
ホントは手なんか握ってない。手がちょっと当たっただけ。
沖田「はぁ。そんなん付き合ってなくてもできまさぁ。
土方さん、真剣に付き合う気ないならコイツはもらいやす。
おつかれっした。」
沖田さんに掴まれ沖田さんの体におさめられる。
土方「こっちはいつだって真剣だ。大切にしてるから・・・
易々と手を出したくねーだけだ。」
そういう土方さんの耳は真っ赤に染まっていた。
大切にしてるなんて初めて言われた。
愛されてるなぁ。なのに私はなんてことを・・・