第7章 廓の中$(炭治郎微、冨岡裏)
$$$↓ここより、冨岡裏。炭治郎から奪還。愛され?何でも許せる人向けです。
白藤視点。
スパン。
勢いよく襖が開く。
「へ?」
それと同時に襖を開けた人物の腕に抱えられた。
「ダメだ」
この声…
「ちょっと、冨岡さ…」
「新人隊士相手に、お前は勿体無い……」
耳許で囁かれ、思わず赤面する。
「/////」
何今の。何今の!
バサッ。
「着てろ」
冨岡さんの羽織をかけられる。
もしかして今、女扱いしてくれてます!?
炭治郎の筆下ろしで終わりと思っていた矢先に、冨岡が現れた。
この前みたいに朝までたっぷり?
なんて、期待してしまう。
冨岡さんの匂い。
ほっとする。
あ、でもこのままじゃ炭治郎君…
「あの、冨岡さ…」