第55章 スルタン企画　絶対君主には成れずとも＄　上巻

下着の中心部分に指を押し付けたり、溝に指を這わせたり。

グショグショになった下着を指で横にずらし、白藤の濡れそぼった蜜部を食い入るように見つめる。

何も刺激をせずともテラテラと光る蜜を湛えるソコに冨岡が予告もなく指を差し込んだ。

ぐちゅぐちゅ。


「ゃん……義勇、それ…だめぇ……///」

彼女の言葉とは裏腹に水音は大きくなっていく。

にちゅ、ぬちゅ。

「ふぇ…あっ……んんっ…///」

みるみる溢れてくる蜜を眺めていた冨岡が彼女の最後の砦(とりで)である下着を無遠慮にずり下ろし、取り払う。

はあはあと肩で息をつぐ彼女の表情は官能的であり、いつか見た女官のそれとの違いに驚いた。

白藤のナカから引き抜いた指を彼女の口に咥えさせる。

「どうだ？コレがお前の味だ。……今から存分に味わってやる」