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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第52章 ピックアップ御礼 鬼滅番付&傷だらけの白雪姫



「うっせェ、てめェは黙っとけ!」

冨岡と不死川、二人が一直線に並ぶ。

今だ!

胡蝶が冨岡を、白藤が不死川の背中を押し、二人がぶつかる。

ドンッ。

「「………」」

冨岡と不死川の唇が合わさる。

案外と背格好が似ている二人だからこそ可能だった。

思惑通りの口付け。

のはず、だったが……

バッと離れたかと思えば二人揃ってある人物の腕を掴んだ。

「え?」

そう、捕まったのは白藤。

「覚悟できてんだろォなァ?」

「…………」

二人の柱に引き摺られ、白藤が退場する様を御館様をはじめ、笑顔で見送られる。

「お手柔らかに、お願いします…」



-了-

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