第49章 薄氷$
寝ている間に好きにされていたと知って白藤に拒絶されるかもしれない。
手だけを伸ばし、浴衣の帯を解いて指先でそっと蜜部を撫でてみれば、そこは確かに湿り気を帯びていた。
「濡れている…」
とうに理性は置いてきてしまったので、冨岡の行為は止まらず……
とうとう、布団を端に寄せて白藤の蜜部を露出させた。
白藤の膝を立たせて、両脚を開く。
「っ……///」
こうして見るとやはり白藤は綺麗だ。
ペロ。
冨岡が蜜部を舐める。
「んっ…はっ…///」
ぴちゃぴちゃと水音が響く。
「起きてるか…?」
先程よりも頬が赤い。
「…幻滅しましたか?」
恥ずかしそうに布団を被る白藤。
「いや…俺も同類だ…いつから、気付いていた…?」