第43章 失意の夜$
「ここからしてます!」
炭治郎が止まったのは、先程まで自分で弄っていた蜜部で……
「……舐めても良いですか?」
「それは…」
正直、媚薬が残っている今なら好き勝手弄って欲しいのだが、如何せん相手は冨岡ではなく炭治郎だ。
いくら自暴自棄になっているとはいえ、ほんの少しだけ頭が冴えてきた白藤である。
「すみません。もう、我慢できません!」
「え?」
下着の上から炭治郎にペロペロと舐められる。
「やっ…だめ…炭…///」
「でも、気持ち良いんですよね?俺が舐めたら、またむわって匂いが強くなりましたよ?……本当はもっと気持ちよくなりたいんですよね?」
炭治郎は白藤の膝裏を押さえ付けて、両脚を開かせる。