第43章 180,000PV御礼 空蝉の頃$
じゅぷ、じゅぷ。
「指っ…杏…寿郎様っ…///」
「指が、どうした?」
「だめ…奥…欲しっ…お願ぃ…///」
その瞬間、煉獄の中の何かが音を立てて切れた。
ぷつん。
「白藤…」
「ぁ…///」
ズプンと白藤の中に押し込まれた煉獄の昂りが膣内を蹂躙する。
「やっ…激しっ…杏寿…郎様ぁっ…!!///」
「っ…出すぞ…」
白藤の膣内に納まっていた昂りがぶるっと震えると、次の瞬間どくどくと生暖かい液体が流れ込んでくる。
何度となく、受け入れてきた行為のはずなのに今日はそれだけで幸福感に満たされていて。
「白藤…」
離れがたくて体を繋げたままでいる二人。
煉獄に髪を撫でられて白藤が頬を赤らめる。
「杏寿郎様…お慕いしております」
「ああ、俺もだ…」
外からは夏を告げる蝉時雨。
暑さを纏う風に吹かれながらも、二人は当分離れずにいた。
-了-
あとがき↓
終わりました!どうでしょう?←誰に聞いてる。
煉獄さんとイチャイチャして終わる。当初の目的は果たしたはず…(。-ω-)ノ
リクエストして頂き、ありがとうございます。お納め下さいませ。
哥帳李でした。(*ゝω・)ノ