• テキストサイズ

鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第4章 遊郭潜入大作戦$


$$$

翌日。

「アンタ仕込まんでも結構できるんやなぁ。ますます気に入ったわ。これからも気張りや」

どうやら、どこぞの隙間から昨日の行為を覗かれていたらしい。

幸いお客、もとい冨岡が部屋を出てからの来訪だったため、余計なボロが出ずに済んだ。

「へぇ」

ちょうど、白藤に宛がわれた部屋は日の光が入らないようで。

「ひとまず、安心ですね」

まぁ、半人半鬼の半端者だから日光を浴びたところで、急に灰になったりはしないだろうけど。

「おい」

天井裏から宇髄の顔が出てくる。

「宇髄様」

「お前大旦那の誘い断って、冨岡の野郎と宜しくやりやがったな」

「あれは冨岡さんが…」

「ったく、昼間はあの三人に任せてお前は夜、男共から情報集めろ」

「分かりました…」

/ 1846ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp