第23章 80,000PV御礼 甘く蕩けるような愛が欲しい$
$$$↓ここより、冨岡裏。大丈夫な人向けです。いちゃラブ?
客間。
「今、丁度出来上がったんです…」
ドサッ。
入った途端に押し倒されて驚いた。
「冨岡さん?」
「お前は何なんだ?」
心の内から離れない。
あの日の光景が。
初めて手料理をたべさせてくれた。
俺の羽織を綺麗に直してくれた。
あの日、ギヤマンを渡した時の涙の意味を俺は知りたい。
色んな感情が、ない交ぜになって、自ら白藤の唇を貪った。
ちゅ。
心の中の問いかけを音に出来ないまま。
「ふっ…///」
舌を絡め、お互いの唇の間に銀糸が出来るまで求め合う。
ふと目をやれば、普段自分が着ている羽織を着た白藤が今にも蕩けそうな顔で胸元を押さえていた。