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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第79章 燃ゆる想いを$(冨岡裏)


「ふええん……」

「勇輝哉、お腹が空いたのかしら?」



我が子を抱き上げ、授乳しようと着物の合わせを緩めた所で夫が顔を出した。



「義勇さん、起きられたのですか?」

「お前ばかり起こすのは忍びない……」

「ありがとうございます……」

「それに、勇輝哉が飲む乳は俺も飲みたい」

「……何を言ってるんですか……///」



けれども赤子だけでは彼女の乳を飲みきれず、ぱんぱんに張れてしまうので、時折夫にも吸ってもらっているのも事実なのである。


ただ、吸い方がいちいち厭らしいのだ。


乳輪を舐め回したり、ただ吸うだけでなく、先端を舌先で捏ねくり回したり……


刺激されれば身体が疼いて仕方なくなる。


その流れで睦み合うのが最近の流れであるのだが、赤子がいるので、満足いくまで攻め立てるというのが出来ないのも事実で……


要は、冨岡が不満なのである。

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