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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第78章 華ぞ咲く$


ちりっと破瓜の痛みが走る。


これが身体の繋がりなのだと理解する余裕は今のしのぶにはなく、ただただ必死に鋼鐵塚の首に腕を絡ませ、振り落とされないようにとしがみつく。


初めてづくしの二人が、快感の波に翻弄される。



「蛍、さん……!!///」

「ふおおおっ!!」



鋼鐵塚が本能のままに腰を振り続け、子種をしのぶの腟内でそのまま放出してしまう程に。


はあはあと息を切らしながらも、しのぶは机に向かおうと鋼鐵塚に背を向けた。


引き出しの中にある避妊薬を飲もうとしたのである。


まさか、自分で服用することになるとは思っておらず、正確な場所を覚えていない。



「しのぶ……」

「蛍さん……?」



伸ばした腕を制されて、しのぶは疑問符を浮かべる。


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