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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第13章 煉獄復活劇$


「そうですか。私は白藤と申します。以後、お見知り置きを」

「うむ!藤姫殿だな!」



この方は初代の炎柱様並みに話を聞かない。



「……それで構いません」



するり。

帯を外し、杏寿郎へしなだれかかる。



「藤姫殿?それでは乳がまろび出るぞ?」

「……もう少し声を抑えて下さいまし…貴方は今瀕死状態です。でも二十四時間以内に私を抱けば完治します」

「抱くとは、こうか?」



姫抱き、もとい抱き上げようとされて慌てて降りる。



「違います!!その…夜伽です…///」

「夜伽?」

「あー、もういいです。杏寿郎様は私が服を脱いだら、私の胸を揉んだり、舐めたりしてください!」



半ばヤケになって指示する。

まったく、色気も何も無いでは無いか。



パサ。



「……!!」



ぶばっ。




白藤の裸体を見て、煉獄が大量の鼻血を放出したので、慌てて駆け寄る。




「杏寿郎様、鼻血が…」

「藤姫殿は何故俺の名を知っておられるのか?」

「昔、槇寿郎様に懇意にして頂きましたから…その時に…」

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