• テキストサイズ

鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第71章 残荷、陽炎


ドドドドド!!

突撃していく猗窩座の攻撃は冨岡には届かない。

「素晴らしい。見た事がない技だ。以前殺した水の柱は使わなかったぞ」

ニヤつく猗窩座の側面から炭治郎が飛び出す。

「ヒノカミ神楽 烈日紅鏡!!」

「邪魔をするな、弱者が!」

猗窩座の脚が炭治郎に向かって伸びてくる。

「破壊殺・脚式 冠先割」

ガシャッ!!

何とか受けた。

刀で!!

が……

ブシュっ!!

炭治郎の鼻先から血が噴出する。

ボタタ!

掠ったのか!?

それでこの威力なのか!?

「杏寿郎とはまた違うな。流麗!!水柱!!お前の剣技は素晴らしく、練り上げられている!!名を名乗れ!!お前の名を!!覚えておきたい!!」

/ 1846ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp