第66章 222万PV御礼 貴方の隣り 現代冨岡$
「俺はお姉さんたちより君みたいな子が良いなぁ?」
「へー、そうですか」
ドリンクまだかなぁ?
この人の横に居たくない。
「ねぇ?今日は一人?」
「それは貴方に関係ないですよね?」
「えぇ?良いじゃん。遊ぼうよ?」
「嫌です」
キッパリ断わる。
こういう輩は嫌いだから。
「お待たせしましたー。スパークリングタピオカドリンク(ピーチ&ティー)と、スパークリングゼリードリンク(ラムネフレーバー&ホイップ)です」
「ありがとうございます。じゃ、サヨナラ」
カップを二つ持って義勇の元へ歩いて行こうとする。
が……
人影に進路を塞がれる。
この人、さっきの……
胡散臭さプンプンの男性。
「退いてもらえませんか?」
「またまたー、照れ臭いからこれ見よがしにドリンク二つ買ったクセに」