第66章 222万PV御礼 貴方の隣り 現代冨岡$
対する白藤は、ベージュのブラウスにボルドーカラーのフィッシュテールスカート。
スカートには、グラデーションがかかっていて、下へ向かうほど深みのます色合いになっている。
パンプスやバックは黒で統一し、カチューシャをつける前にと…
「義勇、結んで?」
リボン付きのヘアゴムを手渡され、ポニーテールにして欲しいと。
白藤のお願い通りに髪を結んでやると、上機嫌で振り返った彼女が勇んでカチューシャをつける。
「可愛い?」
「………可愛い///」
「良かった。はい、義勇も」
どうやら俺に拒否権は無いらしい。
諦め半分でカチューシャを装着する。
「ふふ。義勇可愛い///」
まぁ、これで彼女が笑ってくれるのなら、良いか。