第7章 飲ませてみた@伊月@
「!い、いいから!いや、どっちかって言うと早くしてほしかったというか、あっでもそんな深い意味は無くて、その~~~~~~」
言葉に詰まって目を瞑るから
可愛くって
とても理性が保てなくてキスをした
「もう結婚してるのに、いつまで経っても照れすぎだよ。」
酔いはいつの間にか冷めてたけど
気分はふわふわ、高まったまま
お姫様だっこで
さっきより深いキスをしながら寝室へ向かう
「待っててくれてありがとう。」
耳元で囁くと、ビクッてしてしがみついてきた
……結局俺、お酒に強かったのか弱かったのか
わかんないな