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極甘*紫原*伊月*笠松【黒バス】【短編集】

第5章 エイプリル☆ないっ!?@紫原@


***4月1日***


「ちょっと!ちょっと、ちょっちん~!!」


間のびしたあの口調は何処へやら


いつになく慌てている

そして怒りを含んでいる


しかもあの日の私並みの
全速力
(紫原の速さとは比べ物になりまてん←
ここでは本気度が同じくらいの全速力ww)

で走ってくる敦


何があったのかと思えば
その手には新聞が握られていた



「どうしたの!?あちゅっ……」



こっちへ近づくにつれて
緩めてくれるだろうと勝手に思っていたそのスピードは

そのまま


私の顔面を襲撃した




筋肉でかた~い胸に
鼻が直撃する結果となった



さらに
背中に回った腕が私の胸部を圧迫する
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