第3章 エイプリル☆ダジャレ@伊月@
ダジャレが酷すぎるから
止めろと?
まぁ、最近多いな、とは思ったけど
そんなに深刻な問題だったんだ…!
「う~~~~ん。
…わ、わかった。やってみるよ…!」
「さんきゅ…!助かる!」
自分の、か、彼氏が誰かに悪く思われちゃうのは嫌だし
ちょっとは規制してもらわないとね…!
私はとっさに思いついた方法を試す事にした
「俊君。あのさ…。」
「何…ハッ
俊が一瞬で振り返る!キタk」
「もうっ!聞いてよ!」
試そうとした瞬間にダジャレ
日向君……私の知らないところでこんな事がたくさんあるのだろうか
「あ、あぁ…ごめんね。ちょっとメモしとくけど……。」
私がダジャレを止めた事なんて無かったから
ちょっと驚いてる様子
「……はい!
何?」