第3章 エイプリル☆ダジャレ@伊月@
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休憩中
日向君が私に近づいてきた
あまりに珍しくて
首を傾げて日向君の言葉を待つと
「…協力してくれ……。」
なんて言葉を発せられた
「へっ?
何を?」
いきなり協力って何かな?
深刻そうな顔してるけど……
「伊月の…」
「俊君の?」
「ダジャレを…」
「ダジャレを?」
「止めてくれ……。」
「はぁ。止める……。
え?」
何を言ってるのかわからなかった
こんな状況に合わない言葉を言われたから
「もう、最近酷くてな……。
俺の話さえ聞いてもらえなくなってな…。
さすがにちょっと、ダジャレを減らしてほしいんだ…。」