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名探偵コナンR18 緋色のルージュ

第8章 10万PV御礼。もし赤井カップルが緋色の弾丸を観ていたら?§


「秀一はコーヒーとコーラ、どっちが良い?」

「こら。そういうのは男が準備するものだろう?」

「秀一が持ってくれるの?」

「当たり前だろう?」

うわ、何?

いつもより優しいんだけど。

赤井の態度を怪しみつつも、二人で指定の席へ向かう。

彼はスナイパーの性質上、誰かが背後に立つ事が嫌いなため、いつも2階席の角のカップルシートを指定する。

秀一が奥で私が通路側。

「はい、翼さん」

あ、急に沖矢スイッチを入れたな?

娯楽のために秀一は素顔を晒せない。

私のいる組織に彼が生きていると知られては困るからだ。

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