第5章 恋人契約∞
翼「ふぅん、けっこう可愛い顔してるわね。興味あるなら一発抜いてあげるわよ」
新一「へ?」
翼「だってほら初めてを彼女に捧げるのもアリだけど、女を気持ち良くさせるのも男の義務よ?だから、興味あるなら練習台くらいにはなってあげる」
新一「マジですか?」
赤井「こら、あまりからかうな」
翼「もう、分かったわよ」
赤井「あ」
翼「何よ?」
赤井「翼、………構わないか?」
翼「いつ撮影したのよ?」
それから俺は何故だか二人のハメ撮りを見せられることになった。
∞∞∞
翼「その顔、秀一には似合わない」
ベリッ。
沖矢の顔に手を掛けてマスクを剥がす。
翼「久し振りね、秀一」
赤井「相変わらずだな、翼」
フワリと抱き上げられ、私の身体は秀一の腕の中にすっぽりと収まった。
赤井「少し痩せたか?」
翼「少し、ね。それより…ちょっと、何してるのよ…」