第4章 幸せ
ななもりside
ついに、莉犬くん達が付き合ってる事を言った
あんなにサラッと…
気まずくなって、さとみくんと外へ出た
祝福してあげられなかった
ちゃんとしよう
そう思ってたのに…
まだ、気持ちの整理がつかない
戻ったら謝ろう
そして、おめでとうってちゃんと言おう
それにしても、一向に話がない
さとみくんも、色々あるんだ
俺と同じ気持ちなんだ…
俺とさとみくんは、
一緒だ
.....
俺は、さとみくんが好きだった
出会って約5年
ずっと隣にいてくれた
さとみくんは優しい
強い
かっこいい
こんな俺と居ちゃ駄目なんだ
だから、無かったことにした