第8章 第8話 監察官@
加州「さぁて、今日は何しよっか?」
大和守「今日で最後なんだよねー」
こんのすけ「千歳様、大変です。本丸に監査が入ります❗」
千歳「監査?」
こんのすけ「はい、すでに監察官殿がお見えになってます。ご準備を!」
監察官「この所この本丸の神力補給が過多になっているため、監査に入ることになった。政府から派遣された監察官だ、今日は色々と話を聞かせてもらうためにやって来た」
千歳「どうぞ、よしなに」
監察官「では、審神者殿、詳しく聞かせて頂きたい。どうして神力過多になったのか。普段の神力供給は決まった者と行っていますか?」
千歳「それを答える義務は?」
監察官「神力過多になるにはいくつか条件がある。神力供給には接吻、抱擁、添い寝、情交のどれかに絞られる。新人審神者に多いのは最後の情交。要は刀剣男子の神力を直接体に流し込む方法で、お抱えの男子の人数が多い場合に限られる」
「……」
監察官「この本丸も例によってるんじゃないかい?」