第36章 後日談 廻り
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千歳「何をむくれているんだ?」
山姥切「お前は俺のだろう」
椅子に座る国広の上に腰掛ける様に言われ、翡翠とセットで三人で写真を撮る。
ぼそっ。
山姥切「今日は激しくするからな」
耳元で物騒なことを囁かれる。
千歳「なっ!!」
翡翠「どうしたのー?」
千歳「なんでもない」
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翌日。
後で誰かに見せた時、どっちが父親と紹介する?僕の問いかけに、こちらの審神者学校に通わせるなら両方と言ってのけた彼女に度肝を抜かれた。
千歳「これで私の後継は安泰だろう?」
長義「君らしいね。相変わらず抜け目ない」
ぎゅっ。
千歳「どうした?」
長義「最近、偽物くんとばかり、イチャイチャしているから、たまには僕も構ってよ?」
千歳「/////…知らん」
長義「じゃあ、覚悟しておいて?今日の夜伽は僕だから」
今日も今日とて、私は山姥切に啼かされる。
終了!!
→次ページはあとがき。皆様への感謝と次回作への取り組み。