第34章 第34話 空白@
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翌日。
ちょーぎ「ねぇ、君は今誰を思ってるの?」
君の中には誰がいる?
千歳「ちょーぎ…」
見透かされているのだろうか?
ドキリと胸が騒ぐ。
歌仙「主」
千歳「歌仙」
歌仙「事務仕事の時間だよ」
千歳「ああ、今行く」
ちょーぎ「歌仙、次はないよ。身の程は弁えなよね?」
冷水を浴びせられたような冷ややかな声音に些か震えがこみ上げる。
歌仙「っ…」
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まんば「問題は誰が刀を持っていくかだけど」
加州「なるべく、接触してない刀の方がいいってこと?」
長義「そうだね、僕と偽物くんは警戒されてるだろうし」
加州「じゃあ俺等新撰組刀か、伊達組かな?」