第31章 第31話 欠片@
太郎「千歳殿?」
何故だろう、脳内にいる彼と目の前にいる太郎太刀では面影が重ならない。まるで別人のようだ。
千歳「はぁ…はっ…だ、れ?」
その言葉を聞いてか、太郎太刀が千歳の身体を持ち上げて、下着を取り払う。
太郎「これが挿るように良くして差し上げます」
先程の尻尾を持ちながらニコリと笑う太郎太刀。
太郎太刀が私の腰を持ち上げて、秘所を舐める。
私から見えるように身体を曲げられて、太郎太刀の舌が秘所に入っていく様が羞恥を掻き乱す。
チリン。
千歳「やぁ…もっ…やだぁ…恥ずかし、い…///」
太郎「はて?私達を誰も見てはいませんが。こんなに蜜を溢れさせて。ああ、今宵の月ならば見ているやもしれませんね」
チリン。
薄暗い夜の闇に浮かぶ月。
透き通るような白銀の輝きを見ていやいやと首を振る。