第28章 第28話 泡沫(うたかた)@
ちょーぎ「何処だ?アイツ何処に行った!!」
一期「あの方ではそう遠くまでは行けますまい。少なくとも二年間、本体のまま眠っていたんですから」
ちょーぎ「見つけたら、必ず連れ帰れ。山姥切国広の方は殺して構わん」
一期「ずいぶん、穏やかではありませんな。仮にもあなたの写しでしょうに」
ちょーぎ「所詮は偽物だ。未練も何もないね」
一期「そういうことにしてさしあげますよ」
ちょーぎ「太郎太刀、審神者の登録を済ませておけ。名は千歳。年は21」
太郎「分かりました」
ちょーぎ「それで、二年間の記憶はリセットされるはずだ」