第26章 第26話 澱(おり)@
@@@↓ここより山姥切ちょーぎ裏。何でも許せる人向け。
「……」
ここは、何処だろう?
本丸の自室に似てる。
違うのは、鏡台の位置と並んだ愛らしい髪止めくらいか。
髪止め?
自分は髪止めを使わない。
では、誰のものか?
そもそも、この部屋の主は。
ガタン。
ちょーぎ「ああ、起きた?」
千歳「ちょーぎ」
ちょーぎ「ここはね、俺たちの本丸だよ」
千歳「本丸?」
ちょーぎ「これからは毎日ここでしてあげる」
千歳「嫌だ、離せ」
ちょーぎ「暴れても良いことないよ?それとも酷くされたいのかな?」
千歳「っ…」
押し倒されて、昨日の一期一振同様に薬を飲まされる。
ごくり。
ちょーぎ「誰だって気持ちいい方が良いよね?」
千歳「やめろ…」
ちょーぎ「期待してたんでしょ?着物の上からでもここが勃ってるの分かるよ?」
朝に下着をつける事を禁じられたため、私の着物の下は裸だ。