第4章 第4話 誰そ彼(たそかれ)
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山姥切視点
案内を薬研達に任せて審神者部屋に入る主。連れて来られたかたちになった俺はまたしても主に壁に追いやられ、接吻される。
躊躇がない。というかまだ指令は来ていない。
山姥切「主、ちょっと落ち着け///」
千歳「何だ、国広。怖じ気づいたか?」
主の言い方⁉️
ええい、俺のせいではない‼️
山姥切「神力が低下しているかも知れんが、俺は生憎と今日は近侍を任されてない‼️」
千歳「あぁ、侍らせるのは近侍の役割だったか」
はべ…⁉️近侍を何だと。
千歳「だが、薬研に迫るのはいかんせん倫理観というものが…」
その倫理観に、俺は当てはまらないのか⁉️
千歳「だから、神力補給は国広からで充分だ」
チュッ。
奪っていいのは俺だけか⁉️