第14章 第14話 伝わる想い@
千歳「は?」
山姥切「主から本歌の匂いがする。俺は写しだから、本歌の匂いに気づく」
確かに国広と肌を重ねるのは、長義との時以来だ。
その後は長義とばかり身体を重ねた。しかもこの間は現世で長義二人に弄ばれた。
山姥切「千歳が本歌を選ぶなら俺は身を引く」
ドクン。
千歳「え?」
山姥切「本歌は俺よりも優秀だからな。きっと千歳のことも幸せにしてくれる」
ドクン。
山姥切「だから、アンタを抱くのは、今日で最後だ」
シュル。
パレオの結び目を手解き、千歳の唇と国広のそれが重なる。
チュ。
口付けたまま、ビキニの下から手を入れて千歳の胸を揉みほぐす。
千歳「ん…っ…///」
胸の突起を摘ままれたり、擦られたりしてだんだん息が上がっていく。