第8章 隠秘慰撫(R18)
(くっそっ…最初の頃より、抑えが効かなくなってる気がするっ)
抑える必要もないけれど、
俺は些か、危機感を感じる。
この萎えることのない激昂感。
それは、溺愛。
間違えれば、狂愛。
「おっ前にっ、炫惑するーーくっっゔっ」
政宗が柔らかくなった瑠璃の膣(なか)へ、
欲望で硬く反り上がった己を一気に挿入する。
「ん"っんんーーっ、あ"っう…ん〜」
突然の圧迫感に、瑠璃は、身体を強張らせ、息を詰めながら、苦しそうに政宗を受け入れる。
奥までみっちりと詰塞(きっさい)して政宗が笑う。
※詰塞…つめこんでふさぐ。