第41章 政宗　誕生日の噺ー中ー（R18)

自分の上に跨って座る白く柔艶な全裸の女は

ただの行きずりの女でも、
遊女でも、与へられた女でもない。
俺、自ら選んだ最愛の女。

秀麗で聡明。
教養高く、強い。
それでいて、深みは弱く、可愛い。
素直なくせに素直になれないところが手が掛かるが
それも、やっぱり可愛いと思うし、
なにより、
俺が淫らに仕込んだ軀を持つ。

「瑠璃っ」

俺は残っていた理性をあっさりと手放し、
烈情に身を任せることにした。

俺は引き付け背中に腕を回し、瑠璃の柔らかな胸をきつく密着させる。
噛み付くように口付け、
キツく深く舌を絡め貪り始めた。