第2章 緊張の連続
小野「ねぇ寝顔めちゃくちゃ可愛くない?」
神谷「シーーーっ、あんま騒いだらのぞみちゃん起きんだろ静かにしろよ。」
小野「ご、ごめん……。じゃあ静かに写真だけでも撮っちゃお〜。」
パシャッ
神谷「それ後で絶対送って」
皆「おれにもー」
小野「…しょうがないなぁ〜」
下野「えぇ〜この子がのぞみちゃん??すっっっごい可愛いんだけど
!!」
杉田「ほんとですね。とは言ってもこのまま寝かしておく訳にも行くまい。水崎さん抜きでご飯を食べるのも悪いし。よし、中村起こしてやれ。」
中村「んだよ、俺かよ。まぁいいけど。
……………………………おいっ、おーい、のぞみちゃーん起きてー」
中村さんにポンポンと肩を叩かれ、のぞみは目を覚ました。
貴「……ハッ!!すみません寝ちゃってました!!おかえりなさい!!」
福山「おはよーーー。ただいまーー。可愛い寝顔だったよ」
貴「えっっ、寝顔、見たんですか……?」
全員「「「「「うん。」」」」」
それぞれ心無しかにっこり笑顔で返事をしたのは気のせいだろうか。
そんなやり取りをしながら、のぞみは起き上がり、急いでご飯の準備をした。