第8章 好きな人に好きっていう日♡ シエル、エリザベス
『いいよ、シエル!、、焦げてるし、
不味いでしょ?!、もう食べないで!』
「…お前が僕のために睡眠時間を削ってまで
一生懸命作ったものを捨てさせる訳にはいかないだろ。」
そうしてシエルは焦げだらけのガトーショコラを食べ続け……
そして
数分後完食した。
「~~~~っ。
口の中が、苦い……
」
『ごめんね、シエルッ……
苦かったでしょ……』
私はシエルに水の入ったコップを渡した。
「……次は焦がすなよ?
そして今日はちゃんと寝て、
その目の下にあるクマをなくすことだな。」
『シエル……ッ泣//
うん!任せて!
シエルに美味しく食べてもらえるように頑張る!』
そして思いっきりシエルに抱きついた。
「…おいこらっ///」
『ふふ//
シエル大好き♪』
「ッ///
……あぁ//僕も好……
……って
セバスチャン!!!?いつからここに居たんだ!?
そして、なにをニヤニヤしているんだ!」
終