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黒執事 短編

第1章 進展? 十 シエル十


ガチャッ


『…エリザベス!!』


ドアのすぐそばにはエリザベスが気まずそうに立っていた。




…………今の話。絶対に聞かれていた



「え、あ、えっと、、

ごめんなさいっ
盗み聞きしてたわけじゃなくて…

ただ、その、………ごめんなさい!」


そう言ってその場から走り去った。


『ちょっ、待て、リジー!』

すぐさま
僕も彼女の後を追った




「……なんかやばい展開か?」
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