• テキストサイズ

黒執事 短編

第13章 十昔話十











十。゜⋆。゜⋆十。゜⋆。゜⋆十









『…』





「…?
どうした、セバスチャン。」





『いえ、何でもございません。』




執事は我に返り、主人のカップに淹れたての紅茶を注ぐ、


…何故今頃、《それ》を思い出したのであろう。




いや、そんな事を考えても仕方が無い。


しかし、今頃になって思い出す《それ》は
何故かその執事の胸に圧迫感の様なものを与えた。







もう何十年も前のこと




/ 112ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp