第21章 消毒 / ▲▲ ※激甘裏

『…っ、はぁ、はぁ…はぁ///』



息することしか出来なくてぼーっと勝己くんを見ていたら頭を撫でられた。



「……良かったか？」

『…〜っ// う、うん…っ///』



凄く優しい顔をするから恥ずかしくて顔をそむけてしまった。

でもすぐに目線を合わせられて、キスをされる。

ちゅぱっと吸われると、自身を抜こうとする勝己くん。



『…待ってっ、勝己くん、イってないでしょっ///』

「…っ、これ以上は、辛いだろ…」

『…大丈夫だよっ、ま、まだ勝己くんでいっぱい…にしてもらってない…し…///』

「……っ、そうかよ、っ//」



勝己くんは、グッと奥まで入れると私を抱きしめてくれた。



「…なら、お望みどおりにしてやるよ…」

『…〜っ///』



勝己くんは、腰だけ動かしてずっと抱きしめててくれた。

腰を打ち付ける音が部屋全体に響く。



『…か、つきく、んっ…あんっ、あっ、ぁあっ…気持ち…んっ///…あっ、はぁ…はぁっん』

「…リルルっ、…そんな、締めんなっ」



イったばかりの私の身体は、勝己くんをぎゅーぎゅー締め付けるみたいだった。



『…んっ、んっ、あっ、あっあんぅ、も、あっ、んんっ…』

「…そろ、そろ、…イ、くっ…」

『…う、んっ…いっ、ぱい…出して…』

「……っ、ぁ、はぁ……リルルっ、好きだっ…」

『…わた、しも、好きっ…ぁあっあっん///』



ぐっと突かれるのと、中に出される感覚が気持ちよくて、私もまたイってしまった。

余韻が残る中、勝己くんの腕の中で抱かれながら、私は意識を手放した。
END