第2章 転生
「それが、魔界にかつて龍がいたんだ」
「そうなの?」
蘭世がアロンに珈琲を出した
アロンが「ありがとう」といいながら
珈琲に口をつけ、ため息をした。
アロンが話を続けた
「魔界は僕の王家をピラミッドで話すとてっぺんとしてきたんだ、父も龍の話はあまり知らないけれどメヴィウス達は知っていた、龍は神の使いだという」
「それがどうして?」
と蘭世は尋ねた
「龍は特殊で色々な能力を秘めていたから魔界人達は龍を恐れて、捕まえ封印したという書物が出てきた。」
俊は聞いた「アロンはどうするんだ?」
「龍が現れてしまった今となっては、僕だけではどうすることもできない、だけと魔界をもし壊すようななことがあれば殺処分するしかない」
「そんな!」
蘭世は俊の顔を見合わせた