第24章 罰ゲーム
出久くんと、罰ゲームをかけて、謎解きクイズをしていた。
『んー…』
「わかったっ!」
『…えっ!もう!?』
私が悩んでいる中、勢いよく答える出久くん。
もちろん答えは正解。
『す、すごい…っ』
「これで僕の5連勝だね?」
『…出久くんが得意なんて知らなかった…』
私も得意だったはずなんだけど完敗だった。
「じゃあ罰ゲームだね!」
嬉しそうに言う出久くんに、私は頬を膨らました。
『むぅ、なんでそんな嬉しそうなのっ』
「…っ、そ、そんな可愛い顔してもダ、ダメだからっ///」
『ば…罰ゲームって、何するの?」
余程心配そうな顔をしてたのか、出久は頭をぽんぽんってしてきてこう言う。
ー君からのキス、なんてダメかなっ?///
END