• テキストサイズ

【更新停止中】出久夢物語

第21章 視線の先





これからプールの授業。

みんなで水着に着替えてプールサイドに行くと、男子は既に集まっていた。

ふと、視線を感じて見渡すと顔が真っ赤の緑谷くんと目が会った。



『どうかしたの? 緑谷くん?』

「へぁ!? いいいいやっ!ななななんでもないよっ!?//」



もの凄い勢いで否定してるけど、どう見ても大丈夫じゃない気がする。

目がすごい泳いでるし、手の動きが尋常じゃない。



『ほ、本当に大丈夫っ? 熱でもあったらー』

「だだだだ大丈夫だからっ///」

『そう? 本当に調子悪かったら言ってね!』



保健室にでも連れて行こうかと思ったけど、お茶子ちゃんに呼ばれたため、私はとりあえずその場を離れた。











「びびびっくりしたぁ〜///」



僕が片思いしてる癒月さんに声をかけられた。


まさか目が合うなんて思わなかったっ…//

まぁ僕がずっと見ていたからかもしれないけど…


僕は深く深呼吸して落ち着こうとするけど、あんな至近距離で癒月さんを見たら、興奮を抑えられなかった。


白くて細い足…女性らしい身体のライン…

極め付けはー。



「胸大きいんだなぁ…//」



思い出してしまってその後の授業に全然集中出来なかった。
END
/ 124ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp