第19章 ♡君の寝顔を見ながら / ※微裏
ー仕事で帰りが遅くなっちゃった…
リルルちゃん、寝てるだろうな…
玄関の鍵をそっと開けると、案の定、部屋の明かりは消えていて、玄関の明かりだけが付いていた。
僕は着替えもせず、寝室に直行する。
「ただいまー…」
小声で言いながら、寝室のドアを開ける。
ベッドを見ると、リルルちゃんは、体を丸めてすやすやと気持ちよさそうに寝ていた。
ー やっぱり寝ちゃってたね…
起こさないようにそっと近づく。
「ただいま、リルルちゃん、遅くなってごめんね…」
小声で呟きながら、しばらく可愛い寝顔を見ていた。
ー 可愛いなぁ…最近ちゃんと顔を合わせていなかったから更に可愛くなったような気がする
『んっ…』
その時、リルルちゃんの吐息が溢れて思わずドキッとした。
ー し、心臓に悪いっ…/// そういえばしばらくシてなかったっけー
気がつくと、僕の手は下半身へと伸びていた。
音を立てないように、大きくなったそれを出すと、こすり始める。
「…はぁ、…っ」
ちらちらとリルルちゃんの顔を見ながら、する僕。
ーさっきの声、可愛いかったなぁ…声、聞きたいなぁ…ー
リルルちゃんに触れようとする手を抑えて、シてる時の想像する。
「… リルルちゃん、は、んっ… リルルちゃんっ…」
何度もリルルちゃんの名前を呼ぶ。
一緒に気持ちよくなりたいけど、起こすわけにはいかない。
「…はぁ、はぁっ…も、イっく、」
最短時間かもしれない。
僕は、息を整えながら後処理をする為にティッシュを取ろうとした時だった。
『………お、おかえりなさいっ///』
「……おおおおおきてたのっ!!!???////」
この後どうなったのかは、僕達だけの秘密
END