第37章 ♡消毒 / ※激甘裏

『…っ、はぁ、はぁ…はぁ///』



ビクビクと身体を痙攣させながら、息を整える。

そんな私の頭を撫でる出久くん。

その表情は凄く優しかった。



「可愛いなぁ//」

『…〜〜っ// 恥ずかしいっ///』



顔をぷいっとそらすけど、キスで顔を戻された。

ちゅぱっと吸われると、何故か自身を抜こうとする出久くん。



『…んっ///はぁ、…ま、待ってっ、出久くん、イってないでしょっ///』

「…っ、でも、」

『私なら、大丈夫だよっ、それにっ、ま、まだ出久くんでいっぱい…にしてもらってない…し…///』

「……っ、そんなこと言われたら、もう…//」



出久くんは、グッと奥まで入れると私を抱きしめてくれた。



「もう止まれなく、なるからね…っ///…」

『…〜っ///』



出久くんは両手で私の腰を支えると、いきなり激しく動かした。

パンパンっと腰を打ち付ける音が部屋全体に響く。



『…いず、くくん、んっ…あんっ、あっ、ぁあっ…はげ、し…んっ///…あっ、はぁ…はぁっん』

「リルルちゃ、リルルちゃっ…はぁ、はぁっ…んっ…」



イったばかりの私の身体は、出久くんのをぎゅーぎゅー締め付けるみたいだった。



『あんっ、あんっ、気持ちいっ、あっ、あっあんぅ、も、あっ、また、イっちゃ、ぁあんんっ…』

「僕も、限界っ、…あ、あっ、イ、くっ…」

『…う、んっ…いっ、ぱい…出して…』

「…はぁ、あっ、んぁ、……リルルちゃんっ、好きだよっ…大好きっ…」

『…わた、しも、好きっ…ぁあっあっん///』



ぐっと突かれて中に出されると、激しさと安心感で私はそのまま意識を失ってしまった。

薄れゆく意識の中、出久くんにぎゅっと抱きしめられる感覚がした。
END