• テキストサイズ

【更新停止中】出久夢物語

第35章 ♡おやすみのキス / 激甘





「そろそろ寝ようか、リルルちゃん」

『うん、じゃあ、電気消すね』



枕元の電気を消して布団にもぐる。

暗いけどうっすら出久くんの顔が見える。

自然と距離が近づいて、唇が重なった。



「…ちゅっ」

『んっ///』



触れるだけのキス。

だけど、それだけじゃ足りないのかまた唇を塞がれる。



「んっ、はぁ、…っちゅっ//」

『んぅっ///…ふぁっ///』



おやすみのキスが、いつのまにか激しいキスになっていく。

出久くんの手がするりと腰にまわって、身体をぐっと引き寄せられた。



「…んっ、はぁ、リルルちゃ…、はぁっ、んっ」

『…ぁっ、んっ…いず、くっ、くんっ///…んぅっ///』



名前を呼びながら、雨のように降ってくる出久くんのキス。

呼吸が苦しくなって、ぎゅっと出久くんの袖を掴むと、ちゅっと音を出して、離してくれた。



『…はぁっ//はぁっ…もぅっ///いず、く…くんっ///』

「はぁっ、可愛い…っ、もっと…っ///」

『…えぇっ//…待っ、て…んんっ///』



息つく暇もなくまた唇を塞がれる。

ちゅっちゅっとリップ音が響いて、上唇を甘噛みされたり、吸われたり、本当に食べられてしまうんじゃないかって思うくらい。



「はぁっ///…柔らかいっ…ずっとしていたくなるよ…///」

『…〜っ///はぁっ…出久、くんっ』



すっと唇を撫でられて、ドキッと胸が高鳴る。

月明かりに照らされた出久くんは、普段の出久くんからは考えられないくらい色っぽくて、心臓がいつもより煩く感じた。



「まぁ、今日はずっとするつもりだけどね?覚悟しててね、リルルちゃん」
/ 124ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp